初めての確定申告で良く分からない!でも出来た!出産費用の医療費控除
今日は、確定申告の為に税務署に行きました
2018年に
- 妊婦健診
- 妊娠中に切迫流産の為入院した費用
- 出産費用
- その他の歯医者や耳鼻科など通院費
等を合わせて医療費が年間10万円以上
ありましたので初めて申告をしました
ここでは主に出産費用の
控除の対象となるもの、ならないもの、
さらに初めての医療費控除の
確定申告方法について紹介します
目次
- 医療費控除って何?
- 控除はどんな場合に受けられる?
- 妊娠、出産費用で控除対象になるもの
- 妊娠、出産費用で控除対象にならないもの
- 良く分からないことは税務署で聞いたらスッキリ解決!
- 初めての場合は要注意!自宅でネット申告も出来るけれど、、、
- 持ち物
- まとめ、医療費控除の段取り
医療費控除って何?
所得税、または個人住民税から、
その年の1月1日から12月31日までに
自分や家族のために払った医療費が控除され、
納めた税金の一部が安くなったり、
戻って来たりします
控除はどんな場合に受けられる?
年間の自己負担額が10万円を超えたら
超過分に対して控除が受けられます
控除額上限は200万円です
しかし、以下の金額は差し引いてください
- 生命保険などで補填された金額
- 出産育児一時金
- 高額医療費
詳しくは、こちら↓
妊娠、出産費用で控除対象になるもの
妊娠中
- 妊婦定期健診費用
- 診察、治療費
- 悪阻、切迫流産、切迫早産などの入院費
- 薬代
- 交通費(基本は電車やバス、緊急時や病状によってはタクシーもOK)
私は妊娠中切迫流産で入院しました
入院費だけでなく、その時は歩けないほどの腹痛で
タクシーを利用しましたので、
その分だけはタクシー代を申告しました
入院中の食事代も控除対象です
出産
- 分娩費
- 麻酔分娩費
- 入院費
- 赤ちゃんの入院費
- 1ヶ月健診費用
- 乳腺炎などの治療の為のマッサージ
- 交通費(陣痛タクシー利用)
- 薬代(投薬が必要になった場合)
私は麻酔分娩をしましたので、普通よりも多く
費用がかかりましたが控除対象で助かりました
陣痛タクシーも控除対象です
妊娠、出産費用で控除対象にならないもの
妊娠中
- クアトロ検査
赤ちゃんがダウン症、18トリソミー、
又は開放性神経管奇形である確率を算出する
スクリーニング検査をしました
これは控除対象ではありません
何かしら異常が見つかった場合の検査は
控除対象になる場合もあるようです
出産
- 部屋代
出産入院は赤ちゃんと2人きりの個室
を選択しましたので部屋代がかかりましたが
こちらは控除対象ではありません
良く分からないことは税務署で聞いたらスッキリ解決!
確定申告期間中の税務署は混むのですが、
雨だった為か全く待たずに相談できました
午前11時くらいに行きました
流れはこんな感じです↓
ある程度申告内容を計算しておき、
質問を明確にして税務署へ行く
申告に必要な持ち物を忘れずに!
↓
相談コーナーへ行き、質問する
↓
税務署の方に助けてもらいながら
税務署のパソコン上で確定申告
家でよく分からず色々調べるより
行ってしまった方が楽でした!
最後に還付金額がわかります
↓
申告内容確認票と、
次回から自宅でe-Tax申告できる
暗証番号などの書類を受け取り終了!
初めての場合は要注意!自宅でネット申告も出来るけれど、、、
確定申告はネット上で出来るのですが、
あらかじめ準備が必要です!
e-Tax申告方法は2通りあります
- マイナンバーカード、ICカードリーダーを準備
- IDとパスワード方式
ICカードリーダーというものは
購入しなければなりません
そして、IDとパスワード取得は、
あらかじめ税務署に行って本人確認が必要です!
詳しくは国税庁のホームページをご覧ください↓
持ち物
とにかくよく分からないよ〜!という場合は、
以下の持ち物を持って私のように
税務署の相談コーナーに
行くことをお勧めします
【これさえ持って行けば良いリスト】
- 源泉徴収表
- 医療費通知
- 免許証など本人確認のできるもの
- 申請する家族分のマイナンバーカード(通知カードでもOK)
- 医療費の合計など明細書(手書きでもOK)
- 還付金の振込先銀行情報
- その他申告するものがあればその為の書類等
- 病院や交通費領収書(提出はしませんが質問等に必要であれば、又申告後5年は保管が必要です)
税務署で貰えるもの
- 申告書、医療費控除の明細書など
まとめ、医療費控除の段取り
医療費控除の確定申告の段取りは以下の通りです
- 家族の医療費の領収書をまとめる
- 病院や薬局ごとに自己負担分の小計を出す
- 医療費控除の明細書を作成
- 源泉徴収票を元に確定申告
- 最後に書類を提出
初めての医療費控除確定申告は、
直接税務署に行って良かったです
控除対象か不明なものをきちんと確認できた事、
そしてe-Taxの使い方を税務署の方に直接
教えてもらうことが出来、
来年は自宅で申告が出来そうです!